鏡の森

地獄を生き延びたワケありエンジニアによる手記

自分探し

 

自分がどういう人間かを考えるときに頼りになるのは記憶の中の自分
あのとき何を思った、どう行動したかが自分を捉える手がかりになる
自分を直接見ることはできない
ふつうに観察してそれを記述する…みたいなやり方は通用しない
客体も観察者もともに自分なのでバイアス、認知の偏りを避けられない
記憶は自分が持つ色眼鏡でいつの間にか改竄されてる

 

できるだけ客観的に捉えようとする試みは楽しい

 

シミュレーターが唯一シミュレートできないものはシミュレーター自身の挙動

 

自分という宇宙について考える
子供の頃は宇宙のことを考えるのが好きだった
すこし大人になってから歴史が好きになった
今は自分について考えてる

 

わかりようがないことをわかろうとするのは楽しい
自分探し