鏡の森

地獄を生き延びたワケありエンジニアによる手記

給料上がったのはいいけど無茶してんなと思う

 

去年の年始から26歳にして初めて働き始めて今月でほぼ1年半働いたことになる

 

最初の月給は19万5千円で毎月赤字だった

職場が都心なので家賃の負荷がすごい

 

半年後に転職、21万5千円にあがり、そのまた約半年後に転職、月給は40万円ほどになった

 

未経験での中途採用でいわゆるSESでキャリアがスタートしたのでまともな研修は受けたことがない

指示されたことに対してGoogle検索でネットから情報をかき集めてその場しのぎで解決してきたのがいままでの仕事の進め方で、それは今も変わってない

 

エンジニアの技術情報はGoogle検索と英語力の組み合わせで調べつくすことができるのでいうほど困ってはいないのだが、自分のこの仕事のやり方があっているとも思えないのだ

 

とはいえ初めの2社はSESで、今の職場にも派遣社員として参画している

そのためなんでもかんでもまわりの人に聞くわけにはいかない

 

薬の副作用で死にかけてたときもそうだったが、人は助けてくれない

自分でなんとかしなくてはいけないのだが、学歴がきれいで新卒で採用されて研修もしっかり受けられて、順風満帆な人たちを見て嫉妬心がわかないかと言われるとわくに決まってる

 

家賃5万5千円で夏は暑く冬は寒い部屋で一人で暮らしてるわけで、両親も兄弟も助けてくれない環境だから世の中を恨んでる

 

生まれつきの頭の良さだけでなんとかここまで来たけど、こういう場当たり的な仕事をずっと続けたいわけではないのでなにかしら別の道をそろそろ考えたい

 

薬を飲んでた頃はなにもできなかったので年齢なりの社会経験・人生経験をもってないのだ

 

友達もほしいし彼女もほしい

 

薬をやめてやっと社会に出たと思ったら同年代の元同級生たちはとっくに結婚して子供もいる

 

精神的に未熟なままアラサーと言っていい年齢になってしまった自分と、その原因になった精神科の医者が嫌いでたまらない

 

愛されたいという欲求はあるが、同時に人嫌いな自分もいてどうすればいいのかわからない