鏡の森

地獄を生き延びたワケありエンジニアによる手記

エンジニアが身につけるべきスキル一覧(独断と偏見による)

 

まずはじめに

ここでは小難しいフレームワークとか言語の一覧をリストアップしたりはしない。

そもそも現場によって使ってる技術が違うので「〇〇言語を身につければ一生安泰」とかいうのはない。

そういった小手先の技術よりかはトレンドに流されることがない固定的なスキルを身に着けたほうがいい。

 

英語

エンジニアとして給料をあげていきたいなら英語は避けて通れない。

逆に言えば英語さえできれば技術的なことは現場でキャッチアップできる。

外国人の同僚と一緒に働くこともあるだろうしマニュアルが英語しかない場合もあるだろう。

つまづくことがあっても英語でGoogle検索すれば大方の情報は手に入る。

もっとも重要なのはリーディング。

 

コミュ力

理系の諸君にとっては技術よりも苦手なことかもしれない。

しかし会社で働くとなればチームの一員となって協力しながら作業する必要がある。

自分の考えを相手に伝えたり上司の指示を適切に解釈したり…たとえエンジニアであってもコミュ力が皆無だと会社で使い物にならない。

日常的に上司と仲良くすることでいざというときに助けてくれたりする。

よりよい労働環境で働きたいなら世間話ぐらいはできるようになったほうがいいと思う。

 

経営視点

技術的に複雑なシステムはじつは運用がしづらく、またコストも高いため業務では使いづらいことがよくある。

理系でなおかつ技術が好きでエンジニアになったという人に多いのだが、好きな技術・使ってみたい技術にフォーカスしすぎてコスト感覚を見失ってることがある。

当たり前の話かもしれないが技術というのはあくまで会社が使うツールのひとつであって、利益を出すための要素のひとつにすぎない。

会社の財布に無限にお金があるわけではないのだからできるだけコスパの高いシステムのほうが経営者からは好まれる。

そういう意味でお金や会計に関するコスト意識を持ち合わせていると会社からも評価されるし給与のアップにつながる。

 

まとめ

ミクロ視点でどういう技術を身に着けたとしても長期的にはたいして役に立たない。

技術のトレンドが変化したとしても活きるスキルっていうのは結局うえにあげたような、技術とは直接関係のないスキルのような気がする。

流行りの言語って5年ぐらいで入れ替わっちゃうけど英語はいちど習得すればずっと使える。

固定的なスキルを手に入れて流行りに流されないエンジニアになろう!